小学生の頃から、読書が好きだったのですが、
実家を出てからというもの、引越しのときの荷物を考えると、
本を増やすことはできないし、
それに一度買い出したら止まらなくなる、
と思って、そこそこ我慢してきたのですが・・・
ちょっと前に、いつもは古本屋で買うのに、
ついつい衝動買いで、普通の本屋で買ってしまいました「白夜行」。
(今、ドラマでやってますよね~。
本を買ってしまったので、絶対読むまではドラマは見ない!と心に決めてたりしたわけです)
ところで、読書好きの人に怒られそうですが、
最近の小間の本を選ぶ条件は、
「厚さ」と「字の小ささ」だったりします(^_^;
もちろん裏表紙のあらすじを読んで、気に入ったもの、という条件もあるのですが、
いくら気に入っても、短編だったり、文字や字間が大きかったりすると、
どうも買う気が失せてしまう・・・
そんなわけで、「白夜行」ですが、
厚さ3cmほどの単行本で、文字も小さめ。
流行りものは苦手な小間ですが、この厚さに惹かれて衝動買いしてしまったわけです。
でも、買ってからどうにも本を読み出す気になれず、
放ってしまっていたわけですが、
とうとう、この前の週末に読みました。
ドラマの方は見ていないので、どんな感じかは分かりませんが、
本の方は、なかなか良かった!(衝動買いだったのに~)
雰囲気としては、宮部みゆきの「火車」や「模倣犯」に近い感じかな・・・?
物語の主人公というかキーである人物の、心理描写が直接は書かれない、
という点が、似ていると思わせるのかもしれませんが。
ちなみに、火車も模倣犯も、結構厚い本です(笑)。
実は小間は、同じ本を最低でも5,6回は読むのですが、
「白夜行」、近々また読んでしまいそうな気がします・・・
面白いことに、同じ本でも読んだときの年齢が違うだけで、楽しめたり楽しめなかったりしますが、何度読んでも面白い発見がある、スルメ風味の本はなかなか出会えません。
そして、小間にとってのスルメ風味の本は、
グイグイ読めるような、スピード感あふれるものよりも、
ゆっくりジンワリ進んでいくような本の方が、多い気がします。
そういう意味でも、この本、スルメ風味の期待が高まります~(^-^)
あ、でもドラマの方は、多少スピード感がないともたないか!?どんなアレンジがされてるのか、ちょっと興味津々だったりします・・・
というわけで、小間の独り言でした。